ニューヨーク市はトランス脂肪酸を含む油脂の使用を禁止しました。米国ばかりではなく、欧州でもトランス脂肪酸の規制が進んでいます。一方、厚生労働省はバランスよく食事をするかどうかの問題であり、今のところ、商品に成分表示をしたり、外食産業に使用規制す必要はないとしています。いたずらに恐れる必要はありませんが、トランス脂肪酸のことを正しく理解し、自らと家族を守る必要があります。

      <スポンサードリンク>
     

米国のトランス脂肪酸規制

 米国のトランス脂肪酸の表示ラベル

米国では、2006年1月から加工食品の栄養成分表示において、総脂肪、飽和脂肪酸、コレステロールに加えてトランス脂肪酸量の表示を義務づけました。
トランス脂肪酸の表示を義務づけたのは、全米薬学協会・全米科学アカデミーが「トランス脂肪酸の摂取はできるだけ少なくするべき」と提言したことを受け、食品医薬品局(FDA)が検討を行い、トランス脂肪酸の表示義務化を決定したのです。
トランス脂肪酸は「不飽和脂肪酸であって、トランス型である非共役二重結合を1つ以上持つもの」と定義されています。ただ、1食分当たりトランス脂肪酸が0.5g未満の場合には「Og」と表示することが可能です。

米国のねらい

食品医薬品局(FDA)はこの表示の義務付けにより、米国における虚血性心疾患の患者を施行日から3年後には毎年600〜1,200症例を減じ、240〜480人の死亡を防止できるものと試算しています。
また、2005年版米国人のための食事指針に関する諮問委員会報告では、トランス脂肪酸の摂取量はできるだけ低く抑え、一日当たりの総エネルギー摂取量の1%未満とするよう勧告しています。これは「食事、栄養及び慢性疾患予防に関するWHO/FAO合同専門家会合」の指針と一致しています(「トランス脂肪酸のリスク」参照)。
これを踏まえて策定された食事指針では、飽和脂肪酸の摂取は総エネルギーの10%未満、コレステロールは300mg/日未満とし、トランス脂肪酸摂取はできるだけ低く抑えるよう勧告されています。


  • HOME
  • おすすめメルマガ

  • ◆無料メルマガの購読申込
     このサイトが生まれたメルマガ
     <危険かも?その食事!>を
     "まぐまぐ"から配信します。
     あなたのメールアドレスを入力
     して登録ボタンを押して下さい。
     登録フォーム
     
                  
 <スポンサードリンク>

サイトMENU

Copyright (C) 2007 トランス脂肪酸のウソホント All Rights Reserved.